
人は外部から得る情報の80パーセント以上を目に頼っていると言われ、視覚に障害を受けると、文字の読み書きや外出、家事など、日常生活の様々な面で不自由を来します。
これらの不自由を軽減するための自立訓練プログラムは、職業リハビリテーションに先立つ社会的リハビリテーションの第1歩です。
七沢自立支援ホームは、障害者総合支援法に基づいて設置された指定障害者支援施設で、視覚障害者の方々に対して入所・通所により、利用者個々のニーズに応じた総合的な自立訓練(機能訓練)プログラムを提供し、家庭や社会での生活の広がりをお手伝いしています。
なお、昭和48年のオープンから平成28年3月31日までの利用者総数は1,020人、退所者総数は1,014人となっています。