令和元年10月15日(火) 脊髄損傷グループセミナー
今回の講師としてお招きした古林さんは、元々自立支援ホームに入所されていた方であり、地域生活をテーマに体験談を話して頂きました。
また、退所後の生活や勤務状況、利用しているヘルパーについてなど、これから地域に戻り生活する利用者にとってはイメージが膨らむ良い機会になったと思います。
特に単身での渡米については、現地の支援者や運転手、看護師の手配、日常生活で使用する物品の購入に至るまで、全て本人が準備したという、なかなか聞くことのできない経験談を話して頂きました。
最後に古林さんから、「これから地域で生活する方には、地域に戻った時に何をしたいかイメージしておくと良い。根拠のない自信を持ってもらいたい。『何でもできる』ことをイメージしてもらいたい。」とコメントを頂きました。これからも定期的に脊髄損傷グループを訪問していただけるので、アドバイザーとして生の情報を届けて頂きたいと思っています。