見えない不自由さを減らす訓練

七沢自立支援ホームでは、視覚障害者の方々に対して、社会・経済活動への参加や家庭復帰など利用者個々の目的に応じたプログラムを編集し、様々な角度から訓練・支援を提供しています。

個別訓練

スポーツ、ゲーム、趣味活動などを通して、視覚、触覚、聴覚、身体運動感覚等の残存諸感覚の活用を意識づけます。

行きたいところへ、安全且つ能率的に一人歩きできることを目指して、マンツーマンによる段階的な白杖歩行訓練を提供します。

点字の読み書きやパソコン・タブレットの操作、録音図書の利用等の訓練を提供し、視覚障害による情報障害の軽減を目指します。

それぞれの生活に必要な事柄を通して、視覚に代わる確認方法や安全動作を身につけ、日常生活能力の拡大をはかります。

ストレッチやウォーキングなど軽めの運動を通じて体力の維持・向上を図ります。

盲学校などへの進学に向けて、視覚の活用が制限された状態での学習方法の紹介・訓練を行います。