訓練プログラム
リハビリテーションプログラム
各専門セラピスト(療法士)による機能訓練です。個別対応の訓練の他、集団で行う訓練もあります。
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PT(理学療法)
歩行、乗り移り、寝返り、起きあがりといった基本動作の能力回復や、二次的障害の予防のための治療・訓練を行っています。
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OT(作業療法)
生活していくための問題を評価し、色々な作業活動を用いて、治療、訓練を行います。また障害があっても残された機能を最大限活用し、新編動作や家事動作、仕事への復帰をめざした訓練を行います。
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RG(体育療法)
バドミントン・卓球・水泳などのスポーツを通じて楽しみながら体力・筋力の向上を図っています。
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ST(言語療法)
失語症や構音障害等、主にコミュニケーションに障害がある方に対して「話す」「聞く」「読む」「書く」といった言葉を表したり、理解したりする訓練を行っています。
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Phy(心理療法)
メンタル面でサポートの必要な方に対し心理的ケアを行ったり、高次脳機能障害等により記銘力が低下した方に対して、記憶や認知の訓練を行っています。
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職能訓練
復職や就労の希望のある方に対し、ここに応じた作業の提供を行っています。
障害・疾患別プログラム
頚髄損傷、高次脳機能障害、脳血管障害による失語症等々、同じ障害や疾患の人たちによるグループワークです。自らの障害について学んだり、自立に向けて意欲を高める訓練を行っています。
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Phy(心理療法)
メンタル面でサポートの必要な方に対し心理的ケアを行ったり、高次脳機能障害等により記銘力が低下した方に対して、記憶や認知の訓練を行っています。
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SCI(脊頚髄損傷者グループ)
主に頸損者を対象にグループワークによる学習や、ディスカッション、セミナー、生活経験等を通じて自立生活を目指します。
地域生活に向けた自立促進・地域移行プログラム
頚髄損傷、高次脳機能障害、脳血管障害による失語症等々、同じ障害や疾患の人たちによるグループワークです。自らの障害について学んだり、自立に向けて意欲を高める訓練を行っています。
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地域移行プログラム
主に一人暮らしを予定している方に対し、実際に地域で生活をしている単身の障害者宅を訪問したり、地域資源の見学、グループ学習を通じて、退所後の生活の具体的イメージを作ります。
その他
七沢自立支援ホームでは地域生活に向けた自立促進・地域移行プログラムの中で、実際の生活に即した訓練や、創造的作業を通して楽しみながら身体の回復を図る訓練を行っています。
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フィットネスPT
個別のリハビリ訓練が終了した方を対象とし、週2回実施しています。グループにてPTから、身体の自己管理の方法について学習しています。後日、生活支援員と復習し、自主トレの習慣化を目指しています。
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屋外訓練
杖歩行や車椅子の操作、屋外での移動能力、耐久性の向上を目指し、毎日実施しています。また、高次脳機能障害の方に対しては、生活のリズム作りにも効果があります。週2回PTセラピストが参加し、準備体操、屋外移動動作のチェックを行っています。
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OTグループ
地域生活では欠かせない日常生活動作。掃除、洗濯、調理、入浴、薬の出し入等々。道具の工夫や環境設定で自立度をアップできないか、グループにてOTセラピストと一緒に考えます。
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卓上グループ訓練
塗り絵、パズル、将棋、トランプ、書字、DSなど卓上での活動を中心に、Wiiスポーツなども加え、週1回実施しています。参加は自由です。その他、絵手紙、苔玉、焼き芋大会、クリスマスリース作り、書初め大会などの季節行事もおこなっています。
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陶芸グループ訓練
手指の機能アップや高次脳機能障害の方の空間認知の改善に効果があるといわれています。作業方法や物品、環境を工夫することで様々な障害の方が参加されています。週1回実施しています。
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PTOT合同訓練
日常生活動作で困っていることについて利用者さん、リハスタッフ、生活支援員が集まり、改善方法や介助方法について考えます。課題によっては、グループにて実施しています。