神奈川県総合リハビリテーションセンター

障害者支援施設 七沢自立支援ホーム

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利用者さん(Sさん)の声

七沢自立支援ホームを利用しての感想。

 

脳出血で都内で倒れ武蔵野で入院するも自宅から遠かった為茅ヶ崎の病院へ転院。

入院して一年が経ちその後の生活で自立支援ホームを薦められる。

入院中にNETでどのような生活になるのか調べてみたけれど口コミなどは出てこなく、ホームページで内容を確認するも利用者体験談は視覚障害の人達の物が殆ど。見学しかないと見に行くも世間はコロナウイルスが蔓延中で建物の見学は出来るが利用者の様子は全く見られず居住区画も立ち入り禁止で食堂は透明なついたてがあり対面での食事は無く黙食の張り紙で活気があるのか全く分からない。ただ建物はまだ新しくパンフレットと変わらない印象でした。

病院の時に比べ車椅子で入っても方向転換出来るスペース、同様に車椅子で浴室近くまで行けるお風呂、自由に使える自主トレ室などが決めてで世話になる事を決めました。4月には入所だろうと言う事で言われて来たのですが厚木ではコロナワクチンが足りないと言われ茅ヶ崎でワクチンを打って入所するまで実際には8月になりました。実際退所までコロナは訓練等色んな事に付いて回った感じです。

当初は知らない人ばかりで、施設の玄関先で人に懐いて逃げない猫だけが友達かも知れないと思っていましたが、故郷の静岡に近い利用者や親切な施設の支援員のおかげで孤独な思いをする事はありませんでした。

自然の多い環境で冬は雪、夏はヒマワリ、春は桜、秋はススキと季節を感じられ、パラスポーツイベントへの参加、結果は参加賞でしたが貴重な体験。退所までに終わるか心配だった1500ピースのパズル。沢山のイベントもありました。

この量は平気なのか?と恐る恐る作ったチャーハン。

ご飯では無くカリフラワーなので糖質ゼロだからOKとしよう(笑)

料理もいろいろ教わりました、電子レンジも有効な手段だと思いました。

そこで思いついた冷凍カリフラワーごはんを使ったチャーハン!

なんだかんだあっと言う間の1年の様に感じます。

入所中に手術で別の病院に入院した際に、前に来た時より姿勢が良くなっていると先生に言われた。-日ごろ自分では実感出来なかったが普段接していない人が見たらそうなんだと心から思った。

本当は日ごろ見てくれている富田先生に言ってほしかった・・・。

きっと訓練で教えてもらった柔軟体操の自主トレ訓練の効果?そう思いたい。

良くも悪くも自分次第で入所期間が有効なものになるのかならないのかも自分次第なことを思い知る貴重な1年でした。お世話になった方々に感謝です。

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